移行期医療

小児期発症の慢性疾患の成人期への移行の橋渡しをします

遺伝性疾患や先天性疾患などの慢性の病気を抱えるお子さんが成長し成人を迎えるにあたり、その後の成人期のフォローを円滑に行うための医療を移行期医療といいます。医学の進歩とともに先天性疾患や遺伝性疾患、小児期発症の慢性疾患などを抱えるお子さんが成人期を迎えることが当たり前の時代になってきました。病気を抱えるお子さんとご家族にとって、お子さんの成長に合わせて、適切な時期に自分の抱える疾患を理解するための教育やご自身の健康や体調管理を自分で行うための自立・自律支援が必要です。疾患を抱えながらもその人らしい充実した人生を送るため、生涯を支える医療的支援が必要になります。当クリニックは内科に併設した小児科であり、院長先生とともに内科と小児科それぞれの視点から移行期医療をサポートします。

当院での診療をご希望される方は、お気軽にご相談ください。