当クリニックでは、働くお母さん・お父さんを応援するため、土日でも接種できるようにしています。
また、当院かかりつけのお子さんは、なるべく通常の診療内でいつでも接種受けていただけるように配慮しています。
当クリニックで予防接種をご希望の方は、公式サイトよりご予約ください。
定期接種のワクチン以外にも任意接種のワクチンもすべて受けていただけます。
任意ワクチンの料金につきましては、こちらをご確認ください。
家族みんなで予防接種を受けよう!
新型コロナウイルスが明らかにしたことは「感染症は国際化している」ということです。そしてワクチンがないと重い後遺症に苦しんだり、命を落としてしまうこともあります。当クリニックでは赤ちゃんから大人までワクチンで防げる疾患について積極的に予防接種を行っています。松江市の定期予防接種に加えて、任意のワクチン接種にも対応しております。 当クリニックは内科と小児科が併設しているため、ご家族で同じ日にワクチンを受けることが可能です。また、土曜日・日曜日もワクチン接種に対応しておりますので、まずはお気軽にご相談ください。
生後2か月になったらワクチンデビュー
ワクチンは、赤ちゃんの健康を守るうえでとても大切です。最近は、日本でも多くのワクチンが打てるようになり、計画的に接種を行う必要があります。クリニックでは、ワクチンを効率的に接種するために、同時接種をお勧めしています。また、混乱しがちなワクチンのスケジュールについても、お母さん・お父さんと一緒に受けやすい日をスケジューリングしていきます。同時にたくさんのワクチンを受ける赤ちゃんも大変ですが、赤ちゃんの「いたみ」にも配慮したワクチン接種の工夫を行っています。
小学6年生になったらHPVワクチンを受けよう!
HPVワクチン(サーバリックスR、ガーダシルR、シルガード9R)について
HPVワクチンは、子宮頸がんの原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)の感染を予防するワクチンです。2013年から定期接種となり、原則として小学6年生から高校1年生相当の女子は無料で接種することができます。
日本では毎年1万人以上の女性が子宮頸がんになり、3000人近くが亡くなっています。子宮頸がんはマザーキラーキャンサー(母殺しのがん)とも呼ばれ、子育て世代のお母さんの発症が多い疾患です。予防のためには適切な時期にワクチンを受けることが重要です。
2022年4月から定期接種の積極的推奨が再開されました。接種の対象年齢は小学生6年生~高校生1年生であり、小児科や、産婦人科、内科などどこで接種するのか、迷われると思います。そのようなとき、当院のようなファミリークリニックにご相談ください。クリニックでは小学6年生になったら接種することをお勧めしています。また海外では男児にも接種されており、その有効性が認められています。日本では、まだ定期接種にはなっていませんが、任意接種(自費)で同年代の男児(ガーダシル)にも接種することが可能です。
⇒くわしく子宮頸がんワクチンのことを知りたい方はこちらのページをご覧ください。
風疹ゼロプロジェクト
風疹は、発熱・発疹・リンパ節の腫れを特徴とするウイルス性発疹症です。風疹は感染力がとても強く、くしゃみや会話で飛ぶ唾液で感染する病気です。妊娠中に風疹にかかると先天性風疹症候群といって胎児に心臓・難聴・脳障がい・視力障がいなどを引き起こすことがあります。風疹には特効薬がなく、赤ちゃんを守るためには社会全体で風疹を予防していく必要があります。風疹予防接種の「空白世代」は特に注意が必要です。昭和37年4月2日生まれから昭和54年4月1日生まれの男性は、中学生の時に学校で集団接種が行われていましたが対象は女子だけでした。そのため風疹に対する抗体を持っておられない方が多いです。そのため、国は「風疹ゼロプロジェクト」を立ち上げました。クーポン券をもっておられる方は期限(令和4年3月31日)までに抗体検査を受け、必要があれば風疹ワクチンの接種をお願いします。また昭和54年4月2日~昭和62年4月1日生まれの男女の方も注意が必要です。この年代はワクチン接種の機会はありましたが、1回のみもしくは受けておられない方が多いです。まさに子育て世代であり、このため各自治体では妊娠を希望する女性で抗体価の低い方およびその配偶者・同居者で抗体価が低い方にたいしてワクチンの助成を行っています。先天性風疹症候群のお子さんゼロを目指して、社会全体でこの取り組みを進めましょう。
トラベラーズワクチンについて
海外旅行やビジネスの往来の際に必要となるワクチンについて適切なアドバイスを行い、必要なワクチンの接種を行います。
A型肝炎、B型肝炎、狂犬病、髄膜炎菌ワクチンなど渡航に必要なワクチンを各種取り揃えています(要予約)。
まずは、どのワクチンから接種すべきか渡航先によってワクチンの優先順位などがありますので、当クリニックの予防接種外来の受診をお願いします。必要に応じて英文証明書の発行も賜ります。
ただし、個人輸入が必要なワクチン(腸チフス、コレラ、ダニ介在性脳炎ワクチン)や黄熱ワクチンについては対応できません。
トラベラーズワクチンについて詳しくお知りなりたい方はこちらの記事をご参考になさってください。