クリニックの外来の特徴
- これまでの小児科・新生児科のキャリアを活かし、最新の治療を最新のエビデンスに基づいて提供します。
- 採血や点滴などのお子様が嫌いな処置に際しては、プレパレーションを実施し、ご家族と協力して、なるべくお子様がストレスなく受けて頂けるように配慮しています。
- おくすりについても、多剤処方は避け、必要最小限のおくすりで確実に飲んでいただけるように配慮しています。
- CTや超音波検査などの最新の画像診断機器および血液検査・迅速診断機器を用い、適切な医療につなげます。
赤ちゃんから中学生までのお子様の病気・健康に関することでお困りこのことがあれば、まずはお気軽にご相談ください。内科とも連携していますので、お子さんが成長すれば、内科で診てもらうこともできます。
お子様の急な発熱や腹痛、吐き戻し、ひきつけ、じんま疹、ゼイゼイする、誤って飲んじゃった、軽くやけど・けがをしてしまった、頭を打ったなどなど、日常で遭遇する疾患はなんでも対応します。
小児喘息や食物アレルギー、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎などのアレルギー疾患や学校健診で異常を指摘されたお子さん(肥満・やせ、低身長、検尿異常、心電図異常など)もご相談いただけます。クリニックで対応が難しい場合は松江赤十字病院や松江市立病院、島根大学医学部附属病院、鳥取大学医学部附属病院などの高次医療機関に適切にご紹介いたします。
木曜日午後や日曜にも診療してます
クリニックでは患者さんのニーズが高い日曜日や木曜午後にも外来を行っています。核家族・共働きが当たり前になった現代において、お子様の急な発熱や体調不良、軽いけがなどすぐに診てくれるクリニックの存在はかかせないと思っています。ぜひ、ご利用ください。
小児感染症診療
Withコロナ・Postコロナ時代に即した小児外来診療を展開します。新型コロナウイルス感染症にも対応して、しっかり感染対策を行い安心して受診できる環境を整え、適切な診断・治療につなげます。コロナウイルス以外にも、こどもが注意しないといけない流行性疾患や感染症はたくさんあります。クリニックの診断機器を用いてできるだけ正確な感染症診断を行い、安心して自宅で療養できるように、丁寧な説明し、ホームケアのアドバイスを行います。
抗生剤適正使用の取り組み
お子様が発熱する原因として多いのは「風邪」(急性上気道炎)です。風邪はウイルスが原因であり、抗生剤は効きません。風邪などのウイルス性疾患には効果がないどころか、不要な抗生剤の投与は薬剤耐性菌を増やすことになります。薬剤耐性菌とは、抗生剤が効かない・効きにくくなった菌のことをいいます。こうした薬剤耐性菌は日本や世界中で増え続けており、その原因として抗生剤の不適切もしくは過剰な使用が背景にあると考えられています。薬剤耐性菌が増え続けると、本当に抗生剤が必要な病気になった時に抗生剤が効かず、重症化・難治化してしまいます。
当クリニックでは不必要な抗生剤の処方を避け、必要な時にはしっかり使用するといったメリハリのある処方を心がけます。抗生剤は細菌に使用するお薬です。抗生剤の投与を適切に使用して、薬剤耐性菌からお子さんを守りましょう。
当院では小児抗菌薬適正使用加算を算定しております
当クリニックで迅速診断可能な疾患について
クリニックでは富士ドライケムimmuno AGを複数台導入しており、各種病原体の迅速抗原定性検査を行うことができます。
常時診断可能な疾患としては
アデノウイルス、溶連菌、インフルエンザ(A、B)、RSウイルス、ヒトメタニューモウイルス、新型コロナウイルス などです。
流行状況に応じて百日咳やロタなどの迅速キットも取り扱っています。