日本小児科学会では、NIPTをはじめとする出生前検査について、検査を受けるべきかどうか悩む妊婦や検査を受けた妊婦の相談を受けることができる小児科専門医を出生前コンサルト小児科医として認定しています。
この度、出生前コンサルト小児科医を取得しました。
「出生前コンサルト小児科医」に求められる役割は以下とおりとされています
- 連携施設の求めに応じて出生前診断の対象疾患に関する情報提供を直接あるいは間接的に行う
- 連携施設において、妊婦がNIPTを受けるかどうかの妊婦の意思決定過程で希望があれば、小児医療の専門家として意思決定における支援を行う
- 説明の際には、日本産科婦人科学会、日本小児科学会、日本人類遺伝学会、が合同して作成して承認された説明資料を渡して十分に説明する
- 連携施設において、妊婦が産婦人科医師を介さず直接に、連携する小児科専門医と面接することができる機会を保障するために、連携する小児科専門医の氏名と連絡先が必ず妊婦に伝えられるようにする
- 施設外でも小児科医による相談対応窓口があることについて、妊婦に対して情報提供を行う
元新生児科医のキャリアから私がクライアント様にお伝えできることは、ほかの小児科の先生よりは多いかなと思っています。まずは、松江市の出生前診断に悩むクライアント様の相談に応じられればと思います。
島根県、特に松江市内で出生前コンサルト小児科医をお探しの医療関係者の方、NIPTについてお知りになりたいクライアントの方は、クリニックまでお問い合わせください。